最近、ヤフオクで落札した本の中にこんなものがはさまっていました。
押し花ならぬ、押し紅葉。
しかも、1ヶ所ではなく、3ヶ所にはさまっています。
これを出品していた古書店はこれに気付かなかったのでしょうか、あるいは気付いた上でそのままにしてくれたのでしょうか。いずれにしても、前の持ち主はおしゃれな人だったのでしょう。
ちなみに、この本は石田波郷の句集です。
「プラタナス夜もみどりなる夏は来ぬ」「バスを待ち大路の春をうたがはず」などの句は国語の教科書にも載っていたので、ご存知の方もいるでしょう。押し紅葉がはさまっていたのは、これらの有名な句の場所ではありませんが、前の持ち主のお気に入りの句が載っているページなのかもしれません。とりあえず、前の持ち主に敬意を表して、このままにしておこうと思います。