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2010年、カリフォルニア州で開催されたAll Things Digitalというコンファレンスで故スティーブ・ジョブズ氏はpost-PC era(パソコン時代の後に来る時代)の到来について発表しました。post-PC eraの意味を簡単に説明すると、ユーザーはほとんどの仕事をスマートフォンやタブレットでしていて、パソコンを利用するのは一部の専門家だけという時代です。数ヶ月ほど前、来日していたツイッターの最高経営責任者(CEO)ジャック・ドーシー氏は日本のテック系サイトITMediaのインタビューに、全ての仕事をスマホでしていると述べていました。また、先日、ツイッターのシドニー本部の記者会見で、ドーシー氏はノートパソコンもタブレットも持っていないと告白しました。彼によると、スマホで仕事している時は、複数のアプリを同時に利用できないので、1つのアプリに集中して仕事ができるとのことです。ちなみに、ドーシー氏だけでなく、日本の有名な実業家である堀江貴文氏も、ほぼ全ての仕事をスマホで完結しているようです。2017年、総務省が行った「通信利用動向調査」の結果によると、個人のネット利用機器で初めてスマホの割合がPCを上回ったとのことです。また、ここ数年、日本を含む多くの先進国で若者のPC離れ傾向が続いています。現代の多くの若者はタッチ操作に慣れ過ぎて、マウスとキーボードをうまく使えないので、オフィス仕事も快適にできません。2015年、アップル社はiPadプロを発売しまた。そのタブレットはペンに対応しており、コンテンツを作る人向けの商品です。昨年、アメリカで放送されて話題になったiPadプロのテレビCMでは、一日中、iPadプロを使っている女の子がWhat's a computer?(パソコンって何ですか)というキャッチフレーズを述べています。そのCMに対してネットで批判の声が多かったですが、個人的には、パソコン時代の閉幕の雰囲気をよく伝えていると思います。