先月半ばの福岡行き。用事があったので昼過ぎには帰途についたのですが
その前に1時間ちょっと時間があったので、天神「イムズ」8階で開催されていた「日常のとなり」店を覗いてみることに(6/2まで)
「anno labo」という福岡のクリエイター集団の展覧会。予備知識まったくなく入ったのですが
入口部分がなぜか押入れ。
しかも中にはいると、ちょっとレトロな感じの一般家庭の居間みたいな空間。
奥の方には薄暗い和室。
思わせぶりだけど、なんだかよくわからない空間。一般家庭のようでいて生活感の欠けている(ほんとはギャラリーなんだから当然だけど)空間はどこかしら不気味。
奥の2室目に入ると、こちらは作品の紹介。制作ノートなどもまとめて置いてある。
しばらく読んでいてなんとなくわかってきた。手前の展示室の居間と和室の中に作品が展示されているけど、普通の展覧会のように作品の前に作品名や解説は一切なく、、そのヒントが奥の展示室ということだと。
紹介文を読んでから手前の部屋に戻って、それらしき作品を探してみると、引き出しを開けると音がなるタンスやら、絵画と見せかけていきなり動き出すアリスの絵やらが
前の展示室、和室の写真で自分の影が不自然に大きいけど、これも作品の一つだったり。
他人の家を家探ししているようなちょっと背徳的な面白さが。ただ前述の通り時間が1時間程度。すべての作品を探し出すにはまったく時間が足りず。
そういった意味では不完全燃焼な観覧になったけど、商業ビル内の小規模なギャラリーを最大限に活かした展示構成は斬新で面白かったです。