佐世保市南部「三川内焼」の陶器市「はまぜん祭り」。有田陶器市、波佐見陶器市と比べるとちょっとマイナーだと思います。
ここには3年前(2015年)に行ってきました。
有田、波佐見は4月末から開催ですが、三川内のみ5月1日から5日までの開催。
会場は三川内皿山の三川内焼公園付近がメイン。JR三河内駅(なぜか三川内ではなく三河内)が最寄り駅ですが、徒歩30分位かかるので、シャトルバスが通ってます。
三川内皿山の窯元はそれぞれの店舗にて、少し離れた江永皿山、木原皿山の窯元は公園にテントはって出店。
規模も客数もこじんまりとした感じ。商社系の出店もなく、地元の窯元の参加のみなので、他地方の焼き物もなし。土鍋専門の平兵衛製陶所以外は白磁に染付のトラディショナルな磁器がメイン。特に三川内を代表するデザインが唐子絵で、同じようなデザインながら窯元に寄って微妙にタッチが違うのも面白いところ。
価格はちょっと高めかな。有田や波佐見ではB級品の100円均一、200円均一のコーナーなんかにお客さん押し寄せるのが恒例ですが、こちらではそこまで安いのは少ない感じ。安くない分、あまり殺気立ってなくて(有田あたりだと殺気づくのよ。オバチャンたちが^^;)落ち着いて品定めできるのはいい感じ。
3年前に訪れたときは三川内公園近くの廃窯そばにカフェがオープンしてました。今年もカフェはオープンするようですが、この年に出店した佐世保の喫茶店はその後閉店したので、今年は別のお店が出てるんじゃないかな、と。ちなみに廃窯の中では参加窯元が制作した直径11センチの豆皿が一同に展示されてました。
この廃窯は状態がよく展示場として再利用されてましたが、すでに廃墟と化して朽ち果てた窯元あともちらほらと。不況や後継者不足で廃業も多い現状も垣間見えます。三川内は規模が小さいこともあるけど、有田、波佐見と比べると控えめというか、盛り上げ方があまりうまくないのがちょっと心配なところ。手垢のついてない皿山らしさの濃密さはここにしかない魅力なのですが