佐世保市早岐地区の恒例イベント「早岐茶市」に行ってきました。
早岐駅から歩いて5分くらいが会場。
早岐瀬戸(川にしか見えないけど、いちおう海)沿いに露天が立ち並びます。
ちなみに早岐駅から茶市会場までの道のりも細い路地に昭和テイストのスナックが立ち並び、時代に取り残されたかのような独特の雰囲気があるのですが。茶市はさらにもうひと時代時計の針を戻りしたような雰囲気。
茶市、とはいうものの、お茶のお店は一部で、干物など海産物、お菓子、はちみつ(佐賀県伊万里市からが多い)、刃物(長崎県中央部の大村市の松原包丁)、さらには衣料品店(やっぱり昭和テイスト)など出店は様々。面白いところでは整骨院やカイロプラティックのマッサージなんてのもありました。
早岐茶市の起源は400年ほど前。当時の早岐は交通の要所だったようで(明治以前までは現在の佐世保市中心部よりはるかに栄えていたとか)そこで早岐周辺の海産物、嬉野・彼杵などで栽培されていたお茶が持ち寄られ、物々交換による市が成立したとのこと。海の幸山の幸から工芸品に至る様々な露店が立ち並ぶスタイルになったようです。
もちろん貨幣経済の浸透した現在では物々交換は滅多にお目にかかれないものになっていますが、数年前に地元大学の文化人類学ゼミが手作りの雑貨(お菓子だったかな?)を持ち寄ってお店と交渉し、お茶との交換を成立させた、という話が新聞の地方欄の記事になっていました。
この日は日曜で天気も良くて、かなり賑わってました。長いこと衰退している、そろそろ終わるんじゃないか、と言われつつも、意外と賑わい維持しているな、という印象。
毎年5月7~9日、17~19日、27~29日、そして6月7~9日に開催。曜日関係なくの開催なので、平日はやはり厳しいのかな? このあたりは伝統を重んじて現状通りにするか実利を重視して週末開催に固定するか、検討の余地はありそう。
若い人も意外と目に付くけど、やはり主役は高齢層。年齢層に合わせて? なのか、日よけにはられてテント、明らかに低すぎ^^; 毎回歩いているうちに腰と背中が痛くなります。
買い物もそこそこ。えいひれ、高島ちくわ(とえそ天、いわし天)。酒に肴によさそうなものばかり。飲めないのに^^;
そしてお茶も。嬉野の松尾製茶で詰め放題1000円のものと、あと嬉野紅茶を。最初は紅茶だけ買うつもりだったけど、試飲させてもらったりして緑茶の方も結局購入。半年分くらいはありそう^^;
家に帰ってから、早速いただきました。やすかったけどなかなか美味しかったです