暗号通貨にはどれも言える事ですが、通貨の価値を計るうえでコミュニティの規模や質はとても大きな問題です。
これらの通貨は、利用する人が通貨、と認めていなければ事実上価値はありません。想像してほしいのはやはり金です。金は希少性や保存がきくことなどから世界共通で価値のある物だと認められています。しかし、認める人がいなければ価値がないも同然です。bitcoinも金に近い性質を持ちながら基本的に通貨以外の機能はありません。なので、価値を計るためにはどのくらいの人が参加しているのか、機能の改善のためにどれくらい活発に議論されているのか、開発者はだれなのかといったことはかなり重要になります。この点で見るとbitcoinは暗号通貨の中でも最大のコミュニティです。様々な人がフォーラムなどで自分の意見を発表して、議論し、bitcoinをより良いものにしようとしています。
意味のある意見なら今後の開発にも役立てられます。これも民主的な通貨と呼ばれる所以ですね。そんなbitcoinコミュニティも最近ではたびたびトラブルが起こっています。bitcoinの仕様の問題で、ぶつかった開発者がbitcoinから離れて行ったり、大手マイナーや会社に権限が集中してしまったりしています。規模が大きくなるほどこういう責任をもって物事に対処するグループが必要になるかもせんが、従来の長所も見失わないようにしてもらいたいものです。