ラジオ体操といえば、夏休みにスタンプ欲しさに早起きした思い出(今でもやってるのでしょうか?)の他、
最近では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた「みんなでラジオ体操プロジェクト」が記憶に新しいです。
(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/07/14/14.html)
伝統感が満載のこのラジオ体操、実は米国発祥の体操だってこと知っていましたか?
発端は第一次世界大戦の特需に沸いた1920年代初頭。
メトロポリタン生命保険会社が開発した『健康体操』あニューヨークやワシントン等でラジオ中継されていたものを
逓信省(かんぽ生命の前進)の猪熊監督課長なる人物が海外視察で目の当たりに、日本に持ち帰ったものだそうです。
また旧チェコスロバキアのソコール運動(国民が一斉に行う運動)も参考にした模様。
1928年にはラジオ体操のレコードが作成され、翌年から全国放送なっているようです。
ラジオ体操は誕生から間もなく90年も続く体操なのですね。
さて、意外な発祥の歴史をもつラジオ体操でしたが、現在、ご当地グルメならぬ、"ご当地ラジオ体操"が存在するのはご存知でしょうか?
私の一番のお薦めは宮城県石巻市の"おらほのラジオ体操"です。
2011年、東北大震災後の地域コミュニティ再生プロジェクトとして誕生しました。
東北ボランティアに行った際、毎朝、これを聞きながらラジオ体操をしたのが想い出です。
「いづ、に~、さん、すぅ」が耳から離れません。
「ラジオ体操第二、ほな、気張っていきまひょか~」で始まる京都弁~土佐弁バージョンも面白いです。
調べてみると、Amazonにこんなのがありました。
ラジオ体操第1 ご当地版
約10バージョンのご当地ラジオ体操が収録されています。
こういう、"当たり前のもの"に一工夫加えたものが地方再生の手掛かりになるかもしれません。
全国の小中学校で流しても面白そう。
なお、東京都ではTOKYO体操を広めようとしているようです。
https://www.sports-tokyo.info/tokyoexercise.html