あれも嫌いこれも嫌い

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肉じゃがって、僕にとっては何だか微妙な存在なんだよね。基本的に、イモ類が駄目なんで、好んで食べやしない。世間では肉じゃがを作れる女性は素敵だとかもてはやされているけれど、僕にしたら、微妙と言うしかない世界だな。出されたら食べるけれど、じゃがいもは、出来るだけ遠慮したい気持ちでいっぱいである。好き嫌いは治ってきたけれど、イモ類や豆類は苦手である。ピーナッツや、アーモンドなどは、僕にとっては許せない存在である。

それと、カレーライスにジャガイモが入っているのは許せない。どうして、君がこんな所にいるんだいという気持ちが抑えきれない。とにかく、あっちに行ってという感じで、僕は、ジャガイモだけを残す。あまりにも子供じみたことだけれども、嫌なものは嫌である。だから、冒頭でも述べたように、肉じゃがを出されたときには困惑してしまう。どうして、イモ類が苦手なのかと言えば、あの食感である。モサモサした感じがどうも、生理的に受け付けないのである。それに、甘いしね。

子供の頃は、サツマイモを良く食べさせられた。石焼きイモを食べ過ぎて余計に芋嫌いが加速させられたような気がする。食べすぎで嫌いになるケースがある。一時期は、餃子が苦手だったことがある。しかし、久しぶりに食べてみると美味しかったので、今では、餃子は大好物のひとつである。後、食感で嫌いになったと言えば、リンゴである。あのシャリシャリといった感触がどうも苦手で食べられなくなった。同じ果物でも梨は食べられるという厄介なやつである。

同じ種類なのに、どうしても食べられないものがある。それは、アンマンである。豚まんは食べられるけれど、どうしてアンマンだと食べられないのかと言えば、甘いからである。何度挑戦してみても、生理的に受け付けない。だから、他人が美味しそうにアンマンを食べているのを見ると、この人の味覚はどうなっているのかと自分のことを棚にあげて気にしてしまう。

こうして書いてみると、好き嫌いが治ったとは言え、まだまだ好き嫌いが激しいと言えるな。あれも嫌い、これも嫌いと言っては、自分の好物だけ食べているような気がする。最近は、ラーメンが苦手になってきた。特に、インスタントラーメンが苦手になりつつある。同じインスタントラーメンでも生めん感覚のラーメンだったら食べられるのに、普通の油であげたラーメンがどうしても苦手になってきた。多分、ラーメンの持つ油が駄目なんだろうと考えている。とことん、駄目な僕であった。

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