クジャク、ワニの手、幻のホゲット『ジビエ焼肉にくひろ』

argon(68)
Published in
#japanese
Words
550
Reading
3 min
Listen
Play
7y

先日の記事で、チラシを紹介しました「ジビエ焼肉にくひろ」ですが、早速、連休中に行ってきました。

外観の写真は撮り忘れました。といっても地下1階なので、撮るとしてもドアくらいしかないですが。

店内はこんな感じです。鹿がこちらを見ています。

nikuhiro_inside1.png

nikuhiro_inside2.png

カウンター席にロースターが置いてあって、1人焼肉できるスタイルです。タレは4種類あるので、好きなタレを選んでつけます。

nikuhiro_tare.png

メニュー

nikuhiro_menu.png

猪肉三種盛り・鹿肉三種盛り・クジャク

nikuhiro_mori_kujaku.png

左が猪肉と鹿肉の三種(ロース・ヘレ・もも)、右がクジャクです。先日の記事にも書いたとおり、日本で野生化したクジャクを駆除したものを入手したのだそうです。

早速焼いていきます。真ん中がクジャクです。

nikuhiro_roast_peacock.png

クジャク肉ですが、ほとんど鶏肉と変わりません。もともとニワトリもクジャクも同じキジ科ですから似ていて当然ともいえます。鶏肉より少し固めかなという感じもしましたが、これは単に焼き具合の問題かもしれません。

ワニの手

nikuhiro_wani1.png

オーストラリアから輸入したクロコダイルの手だそうです。先日の記事に sallyfun@sallyfun さんがワニ肉の味についてコメントしてくれましたが、オーストラリアではワニ肉は食用として一般に売られているようです。

これも早速焼いていきましょう。

nikuhiro_wani2.png

nikuhiro_wani3.png

こんがり焼けて美味しそうでしょ?(鱗と爪の部分は見ないようにしましょう)

これをどうやって食べるかというと、鱗と爪の部分におしぼりを巻いて、手に持ち、かぶりつくのです。

味はこれもほぼ鶏肉。実は進化系統上、現生の生物の中でワニ類に最も近いのは鳥類なので、これまた味が似ているのも納得。 sallyfun@sallyfun さんのおっしゃるとおり、確かに少し硬いのですが、それもワニらしい野性味と思えば魅力にも思えてきます。

「希少!ワニタン」というのもいただきたかったのですが、残念ながら、この日は在庫切れでした。

「幻のホゲット」

nikuhiro_hogette.png

「ホゲット」って何?と思ったので店員さんに聞いてみたところ、「ラム」(生後12ヶ月未満)と「マトン」(生後24ヶ月以上)の間の時期の羊肉だそうです。ラムのやわらかさとマトンの風味を両方味わえるということで重宝され、「幻のホゲット」と呼ばれているようです。

色合いはたしかにラムより赤みが増している感じがします。脂身がたっぷりついていますが、マトンのような臭みは全く感じませんでした。

チョリソー・鹿・猪のソーセージ三種盛り

nikuhiro_sausage.png

ジビエの煮込み

nikuhiro_gibier_nikomi.png

柚子胡椒がよく合います。肉は鹿と猪です。

具だくさん田舎の猪汁

nikuhiro_sisijiru.png

最後の締めはやっぱりこれですね。しみわたります。

今回、僕は珍しい肉ばかりいただきましたが、お店自体は普通の焼肉、ホルモンも扱っていますので、単純に1人焼肉したいという人にもいいと思います。なにしろ店長さんは、肉を食べただけで、その牛のブランド、性別、年齢、出産経験の有無などがわかるというほどに牛を究めた方で、そこからさらにジビエ肉へと探求の対象をひろげていったそうですので、牛肉に関しても品質は確かでしょう。

今回、どれも美味しくいただきましたが、普段めったに食べない動物の肉をいただくと、他の生物の命をいただいているのだということをあらためて強く意識させられます。「食べる」というのも一種の供養かもしれないと感じながら、お店をあとにしたのでした。

ジビエ焼肉にくひろ

神戸市中央区北長狭通1-6-11 西阪ビルB1階
月~金 15:00~24:00
土・日・祝 12:00~23:00

クジャク、ワニの手、幻のホゲット『ジビエ焼肉にくひろ』 | Ecency