今年もザリガニフェスティバルで「ミニ伊勢エビ」を味わう

IKEA神戸レストランで毎夏恒例のザリガニフェスティバルが8日から始まったので、今年も行ってきました。スウェーデンではザリガニが夏の風物詩ということにちなんで、毎年開催されているフェアです。
ザリガニフェスティバル2019.png

いただいたのは、ザリガニの塩茹でとザリガニジャンバラヤ。去年と同じですね。
ザリガニフェスティバル2019-2.png

ザリガニ塩茹で2019.png

ザリガニジャンバラヤ2019.png

3年連続ともなると、殻を剥くのも上達してきまして、去年よりスムーズに食べ進むことができました。とはいえ、殻剥きの労力の大きさからすると、得られる身が小さいと感じてしまうのも正直なところ。なので、殻剥きも含めて楽しむくらいの気持ちで臨むのがいいんじゃないかと思います。
ザリガニ殻2019.png

残った殻の山を見ると何となくグロテスクですが、臭みなどは全くなく、美味しくいただけます。中国では近年、ザリガニ料理ブームで、養殖ザリガニの生産量も消費量も急拡大しているそうです。ちなみに中国語でザリガニは「蝲蛄」ですが、俗称として「小龍蝦」とも言います(むしろ料理店ではこちらのほうを使うようです)。「龍蝦」は伊勢エビ(日本龍蝦)やロブスター(螯龍蝦)を指すので、「小龍蝦」はいわば「ミニ伊勢エビ」「ミニロブスター」というわけですね。そう呼ばれると、なんか急に高級品っぽくなってしまいますが、実際に食べてみると、あながち誇張表現でもないな、と僕は思います。実際、19世紀のヨーロッパでは高級食材として扱われたくらいですから。

IKEA神戸のザリガニフェスティバルは8月18日まで。「ミニ伊勢エビ」の名にふさわしい味かどうか、一度試してみてはいかがでしょうか。

H2
H3
H4
3 columns
2 columns
1 column
Join the conversation now