眼内レンズ術後4年検診&注連飾り奉納

ICL4年後検診

今日は、4年前に受けた眼内レンズ(ICL)手術の術後検診を受けてきました。

ICL手術については、昨年書いた術後3年検診の記事をご覧ください。
眼内レンズ術後3年検診

ざっくり説明すると、ICL(Intraocular Contact Lens)は視力矯正手術の術式のひとつで、虹彩と水晶体の間の空間(後房)に人工レンズを挿入します。視力矯正手術としてはレ―シックが有名だと思いますが、レ―シックによる矯正には限界があり、最強度近視はレ―シックでは矯正しきれません。一方、ICLは最強度近視も矯正することができます。

昨年の記事でも書きましたが、術後とくに問題なく過ごして来ました。今日の検診結果も全く問題なしです。
ICL4年後検査.png

視力

裸眼 右:1.2 左:1.2
矯正 右:1.2 左:1.2

屈折度

右)球面:+0.50 D 円柱:0.00 D Ax:0°
左)球面:+0.50 D 円柱:0.00 D Ax:0°

角膜曲率半径

右)K1:43.75 D Ax:13° K2:44.25 D Ax:103°
左)K1:43.25 D Ax:13° K2:44.50 D Ax:103°

眼圧

右:12mmHg 左:13mmHg

角膜内皮細胞密度

右: 2915 cells/mm2
左: 3030 cells/mm2

昨年と比べて角膜内皮細胞密度が少し減っているように見えるかもしれませんが、この程度は測定誤差の範囲です。

ネット上では、ICLやレ―シックの手術で期待した結果が得られなかったり、不具合が残ったりしたという不満を記した体験談をちらほら見かけます。それに比べると僕は非常に運がよかったのかもしれません。もっとも、僕の場合も、全く不具合がないわけではなく、夜間に外に出れば、多少のハローやグレア(瞳孔が眼内レンズより大きく広がることで、光がにじんだり散乱して見える現象)は起こります。僕にとっては、その程度は想定内のことだったので不満に感じることはありません。実際のところ、夜間の行動に支障が出るほどではなく、夜間のランニングも問題なくできています。しかし、人によっては、この程度のハロー・グレアでも深刻な不具合と感じ、手術を後悔するかもしれません。結局は、手術にどれだけのことを期待していたかによって違ってくるのだと思います。もし、レ―シックであれICLであれ視力矯正手術に「完璧な視力」を期待して手術を受けたいと思う人がいるなら、やめておいたほうがいいかもしれません。術後、何かしら期待にそわない点があれば、後悔の念にさいなまれるかもしれないからです。

僕自身は、今のところ、手術の結果に120%満足しています。眼鏡もコンタクトレンズも不要、24時間裸眼で過ごせるという、術前に夢見ていた生活が現実のものになったからです。この大きな成果に比べれば、夜間の多少のハロー・グレアなど些細なことでしかありません。

来年は術後5年検診になりますが、1月12日(日)に予約を入れておきました。西暦では2020年ですが、新元号では2年になっているはずですね。なんか実感がわきません。

生田神社へ注連飾り持参

去年と同じく、ICLの術後検診のあと、生田神社に注連飾りを納めに行きました。16日の朝に神社で注連飾りや古いお札、お守りをお焚き上げ(どんど焼きですね)していただけるのです。

去年と違って、今年の注連飾りにはちゃんと橙がついているのですが、お焚き上げには「橙は外してください」とのことなので、橙は家で外しておきました。
注連飾り橙外し.png

これが生田神社。今日もかなり混んでいました。
生田神社2019-1.png

生田神社2019-2.png

この「古札・納札所」という大きな箱の中に、注連飾りを納めます。中をのぞいてみましたが、まだそれほど集まってはいませんでした。関西では1月15日まで松の内なので皆さんまだ外していないのでしょう。
古札納札所.png

去年の記事を読んでいて気付きましたが、お焚き上げ料を入れる賽銭箱の場所が変わってますね。深い意味はないと思いますが。

これでお正月も本当に終わりですね。これからまた1年頑張ることにしましょう。

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