選ばれるのを待つより自分でやってみることにした

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数ヶ月前、私は『自分で「始めた」女たち』(グレース・ボニー著・月谷真紀訳・海と月社)という本を読んでいました。
ずっと文章を書くことを趣味にも、細々と仕事にもしてきて、書きたいものもあるし、世に出したいものもある。でも、「本当に自分の書きたいこと」は、なかなか仕事にはならない。その壁を超えるには、どうしたらいいのか。

そんな積年の悩みを解決してくれる一冊になるかと思って手に取ったのですが、そこに書かれていたのは自ら事業を始めた女性たちの「子どもの頃の夢」だったり「自信をなくした時の立ち直り方」だったり。これは「具体的にどうやったのか」がわかる本ではない…と、その時私は思ってしまいました。

次に手にしたのは、同じ本屋で一緒に買った『IDOL AND READ』(シンコーミュージック・エンタテインメント)というアイドル雑誌でした。好きなガールズグループ、BILLIE IDLE®のプー・ルイさんのインタビューが載っているので買ったのですが、そこにはプー・ルイさんともかつて同じグループで、今はCY8ERというグループで活動しつつ所属事務所の社長もやっている苺りなはむさんのインタビューも載っていました。

「りなはむちゃんも今や社長だもんな、すごいなあ」と誌面を見つめながらはたと、「彼女はなぜ社長になるという道を選んだのだろう」「どうやって社長になったのだろう」…という思いが浮かびました。
次に浮かんだのは、「私も自分でやったらいいんじゃないか?」という思いでした。会社を作るか、もしくは個人事業主でもいい。とりあえず開業してしまえばいいんじゃないか?
『自分で「始めた」女たち』を読んだ時にはまだぼんやりして形にならなかったビジョンが、苺りなはむさんを通してひらめきに変わったような、不思議な体験でした。

その考えが浮かんでからというもの、調べ始めたらいろいろと具体的な方法が見えてきて、次から次へとアイディアが出てきたから、また不思議です。「具体的にどうやるか」の道筋が、突然開けてきたのです。
過去に同じようなことを思って調べたこともあったと思うけれど、調べ方が悪かったのか、その頃はまだ情報が出回っていなかったのか、知りたい情報にたどり着くことはできませんでした。なのに、求め続けていた答えがここにきて急に像を結びました。

とりあえずやることは3つ、自分の中で決まりました。

1つは出版。
最近増えているという「ひとり出版社」を私もやってみようと思います。
これについては、他者の協力も必要な少し大がかりなプロジェクトなので、もう少し企画が固まってからお知らせします。

2つ目はウェブメディア。
初めて本を出版するまでには時間がかかりそうなので、自分としてはもう少しコンスタントに時事的な記事を書いていく媒体も欲しいと思いました。

生活のためには日々の収入も必要だし、広告収入を得る形でサイトを運営することを当初は考えましたが、調べてみるとウェブ広告はアドネットワークを使う方法以外あまり可能性がなさそうでした。ところがアドネットワークを使うと、掲載される広告が選べないのです。「記事は良いのに広告が酷いウェブメディア」は、私自身も読者としてよく見かけていて、なるべくならそれは避けたいと考えました。

そこで調べているうちに発見したのがこのsteemitでした。
仮想通貨取引によって、いいね(upvote)が入るだけで利益になる。しかし、私自身がちょっと仮想通貨の世界に疎すぎて、どれだけ信用性があるのか、多少の儲けになるのか、正直まだ未知数です。
とはいえ損はなさそうだし、うまくいかなかったら広告収入メディアにまた切り替えるつもりで、ものは試し、とりあえず始めてみます。

3つ目はネットショップ。
これは出版した本を販売するショップでもあり、これまで自主制作で作ったインディーズ本や、友達のハンドメイド作品なども、ここで販売できたらと思っています。

そしてこの3つの事業には、共通するコンセプトがあります。それは、
「何か始めたい人のきっかけ作り」。

このコンセプトについて、次回の記事では語らせていただきたいと思います。

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