ケーキ屋さんで押しかけ気味に雇ってもらい
私はバイトを始めました。
東京の田園調布と奥沢の間にあった
卸し専門のケーキ屋さんです。
田園調布というとイメージが良すぎですが
二階建ての小さな工場です。
1階が焼き物=タルトやチーズケーキ、マドレーヌ、シュー生地を焼くところ
2階が仕込み=ムースの仕込み
と、仕上げ=組み立て、ナッペ(生クリームを塗る)などに
セクションが分かれています。
これは、のちに他の店に移っても
だいたい同じなのだということがわかりました。
入社した時の人の空き具合にもよりますが
だいたいは焼き物のセクションに最初に入ります。
最初が焼き物のセクションじゃないケースもありますが
土台を作ることを先に覚えた方がいいかなと、今では思います。
なんと、ここの店では
ケーキの土台のスポンジを焼いていなかったのです。
スポンジがいつのまにかあるので
変だなと思っていましたが
ここから独立していった店から買っていました。
卸しの店にスポンジを卸す、暖簾分けの弟子がいたんですね。
なるほど…
なんだか、これだけの話で長くなってしまいました。
続きます。
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