父が老人施設に入ってから、いつか死ぬ日や残された人の住まない実家のことを思って憂鬱になることが多くなりました。父はまだ生きているし、まだ早い話ですが。
最近、イギリスのプログレッシブロックバンド、ピンクフロイドの「狂気」の中の「タイム」という歌の歌詞を読んで共感しました。↓はその一部です。
お日さまの下に寝転んだり、窓から雨を見るのにうんざりしていた。 あなたは若く、人生は長く、無駄に過ごすに充分な毎日があった。 そして、10年という時が過ぎ去ったことにある日気づく。 誰も走り出せって言わなかった、そしてあなたはきっかけを逃してしまった。 やっと、あなたは走り始めた。 太陽に追いつこうとして、懸命に走った。 が、太陽は無情にも地平線の向こうに沈み、絶望して振り返ると、真後ろの地平線から、また太陽がのぼり始めた。 追いかけたものはいつもそんな風で、あなたの息は短くなり、また一日死に近づいた。
考えてみれば、人間は生まれた瞬間から死に向かっていく生き物なんだなと思いました。
写真は近所のバルにからみついているぶどうの葉。