日本と言うと、起伏が激しく季節の差が大きいため、変化に富んだ数々の景色を生み出しています。
そんな日本の景色について、登山や旅が趣味の著者が、日本の山を中心に紹介していきたいと思います。
今回はNo2という理由で、多くの日本人に顧みられていな名山、北岳について書いていきたいと思います。
日本一高い山と聞かれれば、ほとんどの日本人は富士山と答えることができるでしょう。
しかし、二番目に高い山は? そう聞かれたとき、あなたはすぐに答えることができるでしょうか?
標高こそ3193mと、標高3776mの富士山からみれば、大したことがないように思われるかもしれませんが、山裾が深い南アルプスにある為交通アクセスが長く、日本一の大岩壁(バットレス)を要するその山塊は、多くの岩場や階段、ハシゴがあるため、本格的な登山コースとなっています。
登り初めは深い森の中を歩き、急峻な地形と豊富な水が生み出す多くの沢を目にすることができます。
樹林帯を抜けると、雪渓が長い年月をかけて作り出してきた谷を、登っていくことになります。
この辺りから、所々に黄色や白、赤などの綺麗な花が咲き乱れる、高山植物の群落が目についてきます。
そして谷を登り詰めると、ここからは本格的な岩場を登っていきます。
所々、ハシゴを登る場所もある為、バランスを崩さないよう、気をつけて登っていきます。
ここを登りきると尾根上の傾斜の緩い場所に出るので、そこから頂上まではまだまだあります。
見えてきた岩稜を登りきれば、そこは意外に広い頂上につきます。
頂上からの眺めは見晴らしがよく、南アルプスの山々や北アルプス、近くに富士山を見ることもできます。
標高の高さこそ富士山にはかないませんが、高山植物のお花畑や、本格的な登山を楽しみことができるなど、そこそこ簡単な山には登ってきたけど、本格的な登山をやってみたいという方には、おすすめの山です。
しかし、岩場の通過などコツが要る部分も多いので、自信がない方は登山ガイドや登山に慣れた友達と来ることをお勧めします。