Steemは『投票』によって下記の項目を決定しています。
そしてその投票における影響力はSP(Steem Power)の保有量に比例します。
どういうことか?
整理しながら紐解いて行きたいと思います。
まず、ホワイトペーパーにはこのようにSteemの設計について書かれています。
すべての人のコミュニティへの有意な貢献は、その付加価値によって評価されるべきです。 有意な貢献をした人々が評価されるようになると、人々は貢献を継続し、コミュニティは成長していきます。
※https://steem.io/steem-whitepaper.pdf
ここでいう貢献とは
などを指します。
そして、ここで重要になってくるのは、それが有意な貢献かどうかを評価することです。
この評価を公平かつ、主体的に参加者同士で行う仕掛けとしてSteemは『投票』という仕組みが導入されています。
※レート制限投票
また、むやみやたらに「いいね(vote)」ができないように、「レート制限投票」という仕組みが導入されています。これにより、1日に限られた数のコンテンツにしか評価することができないため、評価そのものの妥当性が担保されるようになっています。
・Wittnessの選出
ブロックチェーンの承認者である21名のWittnessは投票によって決定しています。投票はSteem参加者であれば誰でも可能で、Steemitのインターフェース上で簡単に行う事ができ、候補者1名に対して1投票することができ最大30名まで投票が可能です。
また、wittness 候補者リストの一覧に入っていない方でも、リクエスト欄に新たな候補者の名前を入力することで投票することが可能です。
・デメリット
・報酬配分においてはSP大量保有者の意向が反映されやすくなる
・SP大量保有者がいないコミュニティへの報酬配分は少なくなりがちになる
ここでもう一つ押さえておきたい点は、
という点です。
これは、例えば
というタグの付いているコンテンツへ投票すると、#japaneseのタグで活動しているコミュニティへ報酬を配分することに繋がります。
逆に言うと、いくら#japaneseタグで活動しても、#japaneseタグに投票が集まらなければコミュニティに十分な報酬が分配されず、コミュニティ参加者の離脱に繋がり、結果としてコミュニティの衰退を招きます。
参加者心理としては、当然、報酬が多く得られるコミュニティ(タグ)へ投票が偏りがちになりますが、自らの投票がコミュニティに対してどのように影響を与えているのか、理解した上で投票を行うと、より良いSteem Lifeを送れるかもしれませんね。
皆さんは投票を通じてコミュニティへどの様な貢献をして行きたいでしょうか?
□ INDEX
[ Steem report Vol.1 ] STEEM / Steemit / Steem 意外と知らない3つの違いって?
[ Steem report Vol.2 ] 意外と知らない Steem Blockchain の仕組みについて
[ Steem report Vol.3 ] Steem の報酬設計とコミュニティに与える影響ついて
[ Steem report Vol.4 ] インフレ通貨としてのSteemの価格維持設計について
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