どうも、kikoyamadaです。
これから気が向いたら、どこよりも早い注目の映画情報と題して、日本ではまだあまり知られてない、でも近いうち必ず注目されるであろう海外映画なんかを紹介していこうかなと思ってます。
で、今回は
映画『GOOD TIME (原題)』です。
あらすじ
" コンスタンティン・ニカス、通称"コニー"は、銀行強盗に失敗した弟を刑務所から取り戻すため、法の手を逃れながら、危険で無謀な試みを開始する。 "
(wikipediaより)
本作は、『神様なんかくそくらえ』のサフディ兄弟監督の最新作で、『トワイライト』シリーズで有名なロバート・パティンソンが主演をつとめ、アーティストのワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下OPN)が音楽を手がけたクライムスリラー。
実はこの映画、5月のカンヌ映画祭で既にお披露目されていて、音楽を手がけたOPNがサウンドトラック賞を受賞しています。
本国アメリカでは8/11に一般公開されますが、日本での公開は未定。
つまり現時点ではカンヌ映画祭にいた人しかこの映画を見てないってことになるんですが、信頼度の高いとされる映画批評サイト"Rotten Tomatoes"は、既に94%の支持を本作に与えています。このサイトで90%を超えることはなかなかないので、これはかなりよい評判といえるでしょう。
ここに注目!!
さてそんな本作、注目ポイントはどこなんでしょうか。
音楽
まず音楽です。
上の予告編をみてもらうと、音楽が強烈に全体の雰囲気をつくりあげていることがわかるかと思います。
この音楽を手がけたOPNというアーティスト、彼はもともと、ひたすらアンビエントノイズを充満させたような音楽をやっていたんですが、アルバム『R Plus Seven』(2013)あたりから少しポップになってきて、『Sticky Drama』(2015)でメタルロックのようなアプローチが爆発、その斬新でキャッチーなミュージックビデオが日本でも話題になりました。
彼はエマ・ワトソン主演、ソフィア・コッポラ監督の映画『ブリングリング』(2013)でも音楽を手がけていましたし、
本作の公開と合わせてリリースされるサウンドトラックから、あのイギーポップとのコラボ曲も公開されていて、すでに話題となっています。
予告編で彼の音楽が目立つかたちで使われていることからも、本編においてそれは映画と切り離すことのできない重要な要素となっていることが予想されます。
OPNというアーティストは最近ではいろんなところに手を出していて、その縦横無尽な動向がシーンでも注目されている、現在最もノリの乗っているアーティストのひとりだと言えますし、
そんな彼が本作を語る上で大きなポイントとなるのは間違いないでしょう。
ロバート・パティンソン
そしてロバート・パティンソンです。
彼は『トワイライト』のあと演技派の道を歩み出しているようで、デヴィッド・クローネンバーグの『コズモポリス』(2012)は、僕もけっこう好きだったりします。
今後も作家性の強い監督との仕事をいくつか控えているようですし、
本作ではそんな彼の演技にも注目です。
映像
ただ、ちょっと気になるのが映像ですね。
というのも予告編をみるとネオンの色が強調された映像が印象的なんですが、これが『スプリング・ブレイカーズ』(2013)などの撮影監督、Benoît Debieという人の映像にちょっと似てると思うんですよね。
彼のこのネオン色を生かした映像は結構有名で、『GOOD TIME』の撮影監督であるSean Price Williamsという人も、彼を知らないということはないと思うので、Benoît Debieのほうがキャリアが長いところをみても、影響は受けてる感じがします。
それか監督に「あの映画の感じで頼むわ」的なノリで指示された可能性も考えられますが、
とりあえず、似てるんじゃないか、ということは指摘しておきたいです。
とは言うものの、
個人的には『GOOD TIME』、楽しみな映画です。
アート系寄りの映画ではあると思いますが、評判もよさそうですし、日本でもわりと有名なロバート・パティンソンが出てるので、劇場未公開ってことにはならないんじゃないかと思います。(おそらく本国公開から1年以内にはくるかと。)
というわけで、気になった方は公開を気長に待ちましょう!
ではでは