日本でもお馴染みのゼネラル・エレクトリック(GE)に関するツイートです。
「GE株を昨日1万ドル分買っていれば、現在の価値は1万ドルだ。」
意味の無い、くだらないツイートのように思えますが、実はGEは予想以下の冴えない決算を発表し、5.6%の大幅下落で金曜の取引をスタートしました。下が5分足チャートです。
1が昨日のマーケット終了、そして2が今朝のマーケットのスタートです。5%を超える大幅な下げを見て、マーケット開始早々に持ち株を投げた人も多かったことでしょうが、上昇する矢印で分かるように、GE株は強い回復ラリーを展開し下げを全て取り戻してしまいました。(最終的には、GEは+1.1%で金曜の取引を終了です。)
チャート上に出来上がったのは、ラリー・ウィリアムズ氏が有名にした「ウップス!(しまった!)」の買いパターンです。
ウップス!の買いパターン:
・窓を開けての下げで取引が始まる。始値は昨日の安値より低い。
・反発が始まり、昨日の安値を突破したところで買う。
・思惑が外れた場合の損切りタイミングは各トレーダーによって違う。例えば、200ドルの損が出たら売却する、または今日の安値を割ったら損切る。
・利食いのタイミングもトレーダーによって違う。ある人は移動平均線を利用し、あるトレーダーはストキャスティクスなどを使って売りのタイミングを計る。
「ウップス!」はデイトレードの方法なので、ポジションをオーバーナイトで持つことは基本的にしません。
青い横線(1)が昨日の安値の位置を示します。2と3の部分で分かりますが、これら2ヶ所では安値の突破に失敗しています。買いのタイミングとして成功したのは4です。2,3と4の決定的な違いは終値の位置です。先ず、4のローソク足の終値は昨日の安値より上にあります。そして、次のローソク足の終値も昨日の安値より上です。2の場合は、株価は昨日の安値を瞬時越えただけです。3のローソク足は昨日の安値より上ですが、次のローソク足はそれより下です。待つのはイライラするかもしれませんが、ダマシにあわないようにするためには、二本のローソク足を見てから買い出動した方が無難です。もちろん株価の動きが速い場合は、二本も待っていたら株価が大きく動いてしまいますから、二本の終値を確認することは利益を減らすことになります。
入れた移動平均線(5)は20に設定してあります(20本移動平均線)。4で買い出動した場合、もし株価がこの移動平均線を割ったら売って利益を確定します。今日の場合は、この移動平均線割れは起きなかったので大引けで持ち株の売却です。
(情報源:Jon Boorman氏のツイート)