2018年、第1週目のマーケットが終了しました。
ダウ: +2.33%
S&P500: +2.60%
ナスダック: +3.38%
主要3指数揃って新高値の記録です。
投資家たちは、特にどんなものを買ったのでしょうか?下は、資金が今週(12月29日~1月4日)最も流入したETFのトップ10です。
( データ:ETF.com (単位は100万ドル) )
第1位は、米国の大型銘柄に投資しているS&P500指数のETFです。気がついたことをいくつか挙げます。
・第4位にジャンク債のETFが入っています。ジャンク債は格付けの低い利回りの高い債券を意味し、投機意欲が高い時に買われる傾向があります。言い換えると、今週の投資家たちの姿勢はリスクオンです。(今週、資金が最も流出したETFの第6位に、格付けの高い債券のETFが入っています。)
・第6位はエネルギー株のETF、第7位は金融株のETFです。「2018年はエネルギーと銀行が有望」というウォール街のアナリストたちの意見の影響力が表れています。
・投資家たちは、インフレを明らかに気にしています。第9番目にインフレ連動債のETFが入っています。連銀関係者の意見はマチマチですが、2018年は計3回の金利引き上げが予想されています。金曜に予想を下回る米12月の雇用統計が発表されましたが、ゴールドマン・サックスは、「3月の利上げは予定どおりに行われる」という見方を変えていません。
上記したように、米国株式市場は史上最高値で今週のマーケットを終了しましたが、季節的には1月はパッとしません。
( データ:EquityClock.com )
過去20年間のダウ平均の季節性チャートです。矢印の方向で分かるように、1月は下げる傾向があります。平均の下落率は1.0%になり、1月は年間で2番めに冴えない月です。