「はたして現在の株式市場は天井の形成中なのだろうか、それとも、ここからまだ積極的に買い進んで良いのだろうか?」といった疑問に対する回答を求めて、私たちはアナリストの意見に耳を傾けます。
有名な大学を出て、更にビジネス・スクールでMBAを獲得したアナリストたちですから、彼らは私たちより専門的な知識を持っていることは確かです。しかしアナリストたちは、知的に聞こえる大した意味の無い言葉を語ることでも有名です。私たちも、彼らの使う言葉を真似ることで、知的にマーケットの説明をすることができます。
先ず、「現在の株式市場は天井の形成中なのでしょうか?ここから、まだ買い進んでも大丈夫でしょうか?」と聞かれたら、こう答えましょう。
簡単に利益を上げることができる相場は既に終わっている。ここからは慎重に行動したい。
この銘柄はまだ有望ですか、と聞かれたら、多くのアナリストはこう回答します。
慎重に楽観的な姿勢で行動したい。
難しい相場環境では、こんなコメントをすることができます。
難解なマーケットが続いている。銘柄選びのプロでないなら、現在のマーケットに参加するべきではない。
上昇が連続した後、突然下げが起きた場合の説明には、これが頻繁に使われています。
これだけ上昇が続いていたのだから、利益確定の売りが今日起きたことに驚きは無い。
やや大きめな下げ、または上げが起きた場合は、こんなコメントもできます。
長期的に見た場合、今日の通常より大きめな下げはマーケットにとって建設的だ。
低迷が続いている株の説明はこれです。
Y株を心配する必要は無い。現在展開されている値動きは、強い上昇に備えた安値圏での強力な土台作りだ。
今この株を買うべきでしょうか?という質問に対する答えの準備ができていない時の回答方法です。
無理にここで買う必要は無い。状況を監視することも投資には重要な態度だ。
(参照した記事:14 Meaningless Phrases That Will Make You Sound Like A Stock-Market Wizard)