アマゾンは、月曜の取引で上場来高値を記録し、言うまでもなく強いアップトレンドの好例です。
上は日足チャートです。入れた移動平均線(20日、50日、200日)は揃って上昇し、短期、中期、そして長期トレンドが上昇基調であることが示されています。
ダイバージェンスというのは、値動きとテクニカル指標の動きが反対であることを意味し、多くのトレーダーはダイバージェンスに注意を払います。現在のアマゾンの日足チャートに現れているダイバージェンスは、値動きとRSI(相対力指数)の不一致です。
1の矢印で分かるように、株価は上昇して高値を更新していますが、RSIに入れた矢印(2)は値動きとは反対に下降してダイバージェンスが起きています。ダイバージェンスは株価上昇の勢いが衰えていることを示すため、多くのトレーダーは「売りシグナル」と解釈しています。
もちろん、ダイバージェンスが起きているからといって、アマゾンが直ぐにダウントレンドに転換すると判断するのは無謀です。一般的に、ダイバージェンスの後には3つのシナリオがあります。
1、株価の一時的な下げが起きる。
2、思ったほど下げることなく、株価はしばらく横ばいとなる。
3、ダイバージェンスに関係なく、株価の上昇がもうしばらく続く。
言うまでもなく、売り手が期待していることは1の実現ですが、現時点ではどのシナリオが展開されることになるかは分かりません。
もう一例見てみましょう。米国株式市場で最大の時価総額を持つアップルにもダイバージェンスが起きています。
先ず、値動きですが、現在の株価(B)は前回の高値(A)と同レベルにあります。しかし、わずかな差ですが、RSIの現在のレベル(D)は前回のレベル(C)に達していません。アマゾンのように目立つダイバージェンスではありませんが、これもダイバージェンスの一例です。
今日の私のブログです。
またしても逆指標のガートマン氏だ!