フィボナッチの数を移動平均線に使っているトレーダーは多数います。
フィボナッチ数列:「フィボナッチ」は12~13世紀に実在したイタリアの数学者のこと。数列は、1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377, 610, 987, 1597, 2584, 4181, 6765, 10946, 17711, 28657... となり、どの項も、その前の2つの項の和となる。(コトバンクから抜粋)
下は、米ドル指数のETFの月足チャートです。
赤は8月平滑移動平均線、緑は21月平滑移動平均線です。両方ともフィボナッチの数です。先ずAを見てください。デッドクロスが起きて、ドルの弱さが明確になっています。現在の様子がBになります。下降する二本の平滑移動平均線がレジスタンスになっている様子を見ることができます。
次に週足チャートを見てみましょう。
赤は13週平滑移動平均線、青は34週平滑移動平均線、両方ともフィボナッチの数です。5月にデッドクロス(A)が起き、ドル買いの姿勢が終わったことが示されています。現在の様子を見てください(B)。安値から反発していましたが、34週平滑移動平均線が難関になり再下落が始まっています。
下は日足チャートです。
入れた移動平均線は平滑移動平均線ではなく、普通の単純移動平均線です。これもフィボナッチの数である144を使っています。矢印で示した部分で分かるように、ドル指数のETFは下降する144日移動平均線の突破に失敗し下げが再開しています。月足、週足、そして日足の全てからドルの弱さを読み取ることができる状態です。