異世界に転生する人はいても異世界から転生してくる人はいない

gally(42)
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異世界転生を題材にした小説やマンガが後を絶たちません。
ネットでは、この様な異世界転生を題材にして作品を小馬鹿にした感想が多く見られます。読めば言っていることは分からなくないですし、なるほどと思えるものもありますが、異世界転生もの作品は好きです。全部ではないですが。

異世界転生を題材にした作品の多くは、現代から異なる世界、異世界に主人公が事故や理由不明で突然、飛ばされてしまうところから物語が始まります。そう、殆どが異世界に行くというものです。
では、逆に異世界から現代に転生してくる人が主人公となる作品は非常に少ないです。異世界からこちらに転生してくる作品というと「Re:CREATORS」、タイトルが思い出せないけど主人の部屋が何故かゲートになったとか、後はちょっと思いつかない。あくまで、ライトノベルやマンガとか、その辺りで、あったかな?と考えたのでドラマや映画とかは除外です。

では、なぜ逆異世界転性ものが少ないのだろうかと考えてみた。
そうすると、真っ先に思いついたのは、現代を舞台にした場合、現代の情勢を作品に落とせないからではないかと思った。
異世界が舞台である場合、その世界の勢力図や政治、習慣、歴史などは作者が全て自由に設定できる。しかし、現代を舞台にした場合、フィクションを含めたとしても、現代の情勢を作品内に入れなければなりません。これが行われていない。出来ないので逆異世界転生ものが出てこない理由ではないかと思う。

なぜ、それができないのか。異世界もの作品の多くは、作者のボキャブラリが足りないとか、異世界にしたってぶっ飛び過ぎた設定が活かされていたりします。つまり、作者に現代を表現するだけの技量がない、知識がないのが原因ではないかと思います。もしくは、現代のことを調べる為に時間を掛けるくらいなら、自分の好き勝手に設定できる世界を考えた方が良いというのもあるかもしれません。これは間違いではないので、作品を作る上ではアリだと思います。
しかし、そういうものばかりで食い飽きた感が否めない。大体、主人公はチートだし。

異世界転生ものも数多くなり、ここで何か新しい一手を打たねばならない。そう考えると、異世界から現代に転生する人が多くてもいいじゃないかと思います。

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