序破急

Words
351
Reading
2 min
Listen
Play
10y

僕の理想とするエッセイの書き方は、初めに結論を述べてから本文に入っていくことである。理想に近いエッセイの書き方に近い文章を書けるときがあれば、そうでないときがある。それを、常時、自分の思い描いているエッセイを書けるようになりたい。

起承転結ではなく序破急で書くのである。そちらのほうが、エッセイには向いている書き方だと個人的には思う。初めに面白い(ひきつけるような)文章を書いて、読者の心を掴んで離さないようにして、本文も初めの文章よりも面白く書けたのならば、僕にとってはうれしい限りである。

それが出来るようになるまで、序破急で文章を書き続けることである。失敗してもかまわない、しかし、成功するまで書き続ける。それを、自由自在にできるようになれば、プロのエッセイストに近づけると信じている。

実際に、面白いエッセイは基本的に序破急になっている。中島らもや、東海林さだお、椎名誠などがそうだ。僕にとっては中島らものエッセイが一番好きである。中島らもが書いているようなエッセイは書けそうにはないが、自分なりのエッセイを中島らものような文体で書けるようにしたい。

それをするには、毎日、書き続けるしかない。意識としては中島らもが書いたエッセイを頭の中で反芻して自分なりにかみ砕いていくことが必要となってくる。一字一句、同じように書くのではなく、全体を通して書いていくことが重要である。

上手く文章を書くのは当然のことで、そのうえで、自分の身の回りに起きた面白い出来事を書いていくのがいい。作業所では面白いことを遭遇するまたとない機会だが、誰かということを特定されやすいので書かないようにしている。

あとは、自虐的な内容とか、外出したときに観察して考察しながら、エッセイを書いていくことである。まだまだ未熟な僕だけれども、早く成熟したいものだ。5月か6月に電子書籍を販売するので、今まで述べた内容をもとに書いていきたい。それまでは、このブログと並行して、エッセイの書下ろしをしていきたいと考えている。

序破急 | Ecency