腕時計

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昨日、何時に寝たのか記憶にない。スマホの不在着信から逆算すると、どうやら18時くらいには眠っていたと思う。食器も洗わずにシンクの中にあった。たぶん、眠気が来たので少しの間だけ仮眠を取ろうとしたのだろう。実際には仮眠どころか本格的に寝てしまった。起きたのは3時前である。

自分が思っていた以上に精神的に疲れていたのかもしれない。まだ、うつ状態から抜けきっていないと感じる。これだけ、眠ってしまうのは、僕の場合は、うつ状態だからである。精神的にも肉体的にも疲労を感じているのだろう。

こうして、文章を書くことによって、少しだけ精神状態が安定する。僕にとって、文章を書くのは自己療養のためでもあるから。世の中に完璧な文章が存在しない。そして、僕は、この不完全さの世界の中で生きている。

そこにあるのは、何かのピースが欠けている一枚の絵がある。そのピースを探しに出かけているのである。それは、一体、どんなところにあるのかは分からない。そんな不完全さを感じさせるものである。

あるいは、配電盤のどこかがショートしているのかもしれない。だけど、僕には見つけることが出来ない。あまりにも複雑しすぎるからである。残されたピースと言い、不完全な配電盤といい、それを、探したり直したりするのには労力がいる。

注意深く生きていれば、必ず、残されたピースとどこかでショートしている配電盤を見つけたり、直したり出来るはずである。このようなことのないように、していかなければならない。

もうすぐしたら、4時前である。このまま起きて朝を迎えるだろう。眠たさがこないから。そして、作業へ行く前になると眠ってしまう傾向がある。それでも、9時には作業所へと行っている。

その作業所から、誕生日のお祝いでカタログギフトをもらった。僕が選んだのは腕時計である。ここ10年以上腕時計をしていなかったので、新鮮な気持ちを覚えつつ、便利なものだと痛感した。今までは、スマホで時間を見ていたけれど、これからは、腕時計を使って時間を知ることが出来る。当たり前のことだが。

その当たり前のことをしていなかったので、腕時計をするのは僕にとって重要な意味を持つ。時間を知りたいときに、腕時計があれば、いちいちスマホを取り出して見なくてもいいからである。うっかりと手を滑らせてスマホを落とすリスクがないから、これは、大きな意味を持つ。これからは、腕時計を使っていきたいと考えている。

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