FRBの利上げとは何か? どのような影響があるのか?

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9月末、「アメリカFRBが金利を引き上げた」ことがニュースとなりましたがどういうことかわからなかったので勉強しました。

「FRBが利上げ」とは具体的にどういうことか?

FRBとはアメリカの日銀です。アメリカの金融政策を決定しています。正式名称をFederal Reserve Board(連邦準備理事会)と呼び、最高意思決定機関FOMCを開きます。

そのFOMCで短期金利目標を「1.75%2.00」→「2.00%2.25%」に引き上げました。

ここでいう利率とは、「中央銀行(FRB)が一般銀行に貸し出すお金の利率」です。アメリカの民間銀行はFederal Fund(通称FF)に一定金額を預ける「義務」があります。民間銀行がそのFFからお金を借りる際には利子が発生し、その利率が「FF金利」と呼ばれます。今回はその利率が上がりました。

簡単にいうと、銀行がお金を借りづらくした(=流通するお金の量を減らした)ということです。

なぜFRBは利上げしたのか?

FRBが利上げをした理由はシンプルで、国内の景気動向に自信を深めているためです。FRBのパウエル議長は26日、3カ月ぶりの利上げを決めた直後の記者会見で「過去10年を振り返ると、米経済はとりわけ輝かしい局面にある」と述べました。

FF金利推移です
ff金利推移.png

リーマンショック以降、金利を下げお金の流通量を増やしていたことがわかります。
FRBとしては低い水準ではなく、適切な高い基準をキープすることで下げる余力を残しておきたいということでしょう。

結果として、投資家がリスクを嫌うリスクオフが起こった

企業はお金を借りるハードルが上がりますので、企業業績向上に対する期待が下がります。また、出回るお金の流通量が減る結果として、希少となったドルの価値が上がるのでドル高を引き起こします。

今回は投資家がリスク資産を持つことを嫌い、安全資産(日本円)を欲しがるリスクオフも同時発生したため、円高も発生しました。

FRB 利上げ.jpg

ちなみに、なぜトランプ大統領はオコらしい

ちなみにトランプ大統領はこの決定にオコです。「FRBは間違っている」と言いました。株高を自身の実績に掲げてきただけに、11月の中間選挙を目前に控えた市場がが混乱することを嫌がっています。

FRB議長は大統領から任命されますが、政治から独立して意思決定を行うことができます。ですので、このように大統領の意向と合わないケースも起こります。日銀も「独立性」がありますが、現状は実質政府と2人3脚で規制緩和を行なっている状態ですね。

今回のFOMCでは今後も定期的に利上げすることも発表されたので、今回の株価下落に織り込み済みということで今後のインパクトは少なくなるのではないでしょうか?(知らん)

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