■ COMSAトークンセール開始間近
XEMMETAL DEATH!!
10月2日のCOMSAトークンセールに向けた値上がりに期待してワクワクしていた9月上旬、暗号通貨界隈では”中華”や”モルガン”の影響でちょっとしたお祭り状態だったわけで、、、
まぁ、なんて言うか、あれだ
何してくれとんじゃ、ボケーーーーー!!!!
長期的に見ればまだまだ上昇トレンドだと思うんで、ガチホ一択であることに変わりはないんだけどさ、、、けどさぁ、、、もう少し空気読んで発言してくれませんかねぇ?
■ 閑話休題
さて、記念すべき初投稿は、そんな暗号通貨全体のゴタゴタではなく、今回のタイトルにもなっている「COMSA」に関して気になっていることがあるんでその辺りに触れていきたいかなと。
最近、ブログやSNS、チャットなどでもCOMSAの話題を見る機会が増えているんですが、
- コムサってそもそも買った時点で半額になっちゃうんでしょ?
- COMSAのICOトークンセール終了後に、トークンの価格が購入時の1/2になってしまう!
みたいな書き込みをちょくちょく見かけるわけです。
自分はそんなことにはならないと思っているんですが、何も知らない人がこんな書き込みを見たら、
- ちょっと奥さん聞いた?コムサってヤバいらしいわよ?
- えぇ聞いたわよぉ、買った価格の半分がなくなっちゃうんでしょ?
- 詐欺よ、詐欺!!リップル買い増しよぉ〜!
みたいなことになって、せっかくの日本主導でのICO案件に水をさしてしまうのではと、、、
さすがにこんなアホな人はいないと思うけど、なんでCOMSAトークンの価格が半額になってしまうと考えてしまうんだろうか???
それには、「COMSAトークンの発行枚数決定手順」を知っておく必要があるので下記で簡単に解説します。
■ COMSAトークン発行枚数決定手順
トークンセールは2017年10月2日〜11月6日まで
セール期間中のトークン発行数に上限はない
希望者は好きなだけCOMSAトークンを購入することができるトークンセール終了後、トークンセールで発行した枚数と同量のトークンを追加発行
追加発行トークン内訳
10%:リフェラルボーナス(ユーザへの還元)
40%:COMSA関係者で分配(給料・ボーナス的なもの?)
50%:テックビューロ保有(将来の開発などへの投資資金)COMSAトークン総発行枚数のロック
COMSAトークンの発行はロックされ、これ以上トークンの量が増えることはない
最終的には(トークンセールで販売した枚数 × 2)枚
のトークンが発行される
【参照】COMSAホワイトペーパー
■ COMSAトークンの発行枚数が2倍になる!
上述の通り、COMSAの発行枚数決定手順は他のトークンと比べて独特なんですよねぇ、、、
中でも今回の件で注目しないといけないのが、手順3.の
「発行した枚数と同量のトークンを追加発行」
の部分で、トークンセール終了後にCOMSAトークンの発行枚数が2倍
になることを意味しているわけで、トークンの価格が半分になる!と主張している人は、
時価総額 = 発行枚数 × 単価
で計算されるから、
単価 = 時価総額 / 発行枚数
となって、、、ハッΣ( ̄口 ̄*)!!
発行枚数が2倍なんだから、トークンの単価は1/2になるじゃないか!!!
と考えたわけですね、おそらく、、、、
( ゚д゚)パードゥン?
どうしてこのような考え方になるのか、自分にはいまいちピンと来ないんですよねぇ
ちなみに、テックビューロの朝山さんもなぜこのような考えになるのか意味がわからんとTweetしてましたね(w
この考え方は
時価総額は変わらない
といった前提があって成り立っているわけですが、仮に
トークン単価は変わらない
と仮定すると、単純に
時価総額が2倍になる
だけと考えることもできるわけです。
実際にはこんなに単純な話ではないと思いますが、
「発行枚数が2倍 = トークンの価格が1/2」
と考えてしまうのはちょっと短絡的すぎじゃないかな〜と思うわけで、、、
■ BTC, BCHハードフォーク時にも、、、
まだ、記憶に新しいと思いますが、8月1日のBTCハードフォークの時にも似たような事が言われてて、
BTC(HF前) = BTC(HF後) + BCH
になるんだから、BTCの価格が下がるじゃないか!
という、訳の分からん理由で売り煽りする人が一定数いたんですわ。
結果はご存知の通り、BTC価格がBCHの分だけ値下がりするなんて事はなく、その後最高値を目指していくことになったわけですが、
この時も、なぜかBTC(HF前)の価格は固定で、その価値をBTCとBCHで分け合うといった謎理論が展開されてたんですね。
■ で、COMSAトークンの価格は1/2になるのか?
これに関して自分の考えは、
発行枚数が増えた事で価格が半分になる事はない!
ですね。
確かに、トークンの希少価値は半分になっているのかもしれないけど、希少価値とトークンの価値は別物だと思うんですよ。
希少価値が下がっても、市場が
このトークンには$1以上の価値がある
と判断すれば、価値は上昇していきますからねぇ
ま、その逆もあり得る訳ですが、、、( ̄▽ ̄;)
いずれにせよ、日本主導のICO案件。
NEM推しの自分としては成功して欲しいところですが、基本的には何があっても
楽しむ
事を忘れないようにしたいと思ってます。
というわけで、みんなも
楽しまなきゃダメ、ゼッタイ!
以上、XEMMETALでした。