世界の貧困問題をブロックチェーンで解決できるのではないか?

steemitで初めて投稿させて頂きます!
なおやと言います。よろしくお願いします!

まず初めにこのページに興味を持って頂き、ありがとうございます。
初投稿ということもあり、今でも僕の夢の原動力となっているカンボジアでの一生忘れられない体験をどうしても読んで頂きたいです。

人生初の発展途上国へ


今から約4年前の2014年8月、大学2年の時にカンボジアのボランティアツアーに参加しました。
020.JPG

参加した理由としては、大学受験時に出会った英語長文の内容に熱く共感した話にさかのぼります。そこで書かれていたのは、「先進国は宇宙開発などの最先端のテクノロジーに研究費を充てる前に、貧困を解決するための費用に充てるべきではないか?」という内容です。
WFP(World Food Programme)では、5歳になる前に栄養失調で命を落とす子供が年間310万人いると報告されています。先進国ではどんどん便利な製品・サービスであふれている一方、アフリカやアジアの発展途上国では、これが現実です。
僕はこの事実を知り、自分の目で確かめなければいけないと思いました。
そしてボランティアツアーに参加し、特に忘れられない出来事が孤児院の訪問の時でした。

涙が止まらい事実を知りました


僕は子供が大好きなので、孤児院に行くことをすごく楽しみにしていました。孤児院の子供たちはみんな可愛くて人懐っこくて、サッカーや大縄や折り紙をして子供たちとはすぐに仲良くなれました。
IMG_0687.JPG

子供たちは日本語を勉強していて日本語が少し話せたので、今の状況などをたくさん話してくれました。
「1日ご飯は1食で、ちょっとお腹すくかな」と笑顔で話していて、不満なんて全く感じいる様子もなかったので驚きました。また、その時にとびっきりの笑顔で接してくれた事が、とても印象的で忘れられませんでした。
お別れの時間になり、子供たちに持ってきたチョコレートとグミをみんなに渡してめちゃくちゃ喜んでくれました。「お菓子を持参して本当によかったなぁ」と心から思う一方、僕に出来ることはこれくらいしかないのかとも思い、心にぽっかり穴が開いたような気持になりました。

ボランティアツアーのプログラム上、孤児院訪問の次が夕食だったので、中華レストランに行く流れでした。

そこで、僕の中で本当に衝撃的なことがありました。

レストランに入ってみると、豪華な料理が回転テーブルいっぱいに並べてありました。
普段なら普通に「美味しそう!」としか思わなかったでしょう。ただ今回ばかりは全く違うように見えました。孤児院の子供が話してくれた「1日1食」という事実を聞いたばかりだったので、生まれた環境が違うだけで何故ここまで生活が違うのか。それと同時に、今まで僕の人生で、ご飯が並んでることに対して当たり前としか思っていなかったので、どれだけ贅沢な環境にいたのかそこで初めて気づきました。そんな思いが溢れて、涙が止まらず、しばらく食べることが出来ませんでした。罪悪感しか感じず、このご飯を孤児院の子供たちに食べてもらいたくて仕方なかったです。
何も出来ない自分に無力しか感じませんでした。

この世界では

”生まれた環境が違うだけで満足にご飯を食べることができない”

という事実を身をもって知りました。

僕の夢は”世界の貧困をテクノロジーで解決する”


帰国後、僕はどうすれば貧困を解決できるのか悩んでいました。
世界で貧困問題に積極的に取り組んでいたのが、マイクロソフトのビルゲイツや世界一の投資家ウォーレンバフェットやFacebookのマークザッカーバーグでした。彼らがとんでもない額を寄付や援助をしてることを知り、まずは起業をして、お金を稼ぎ、寄付や援助をしたいと思いました。
そのために、投資を始めてみたり、プログラミングやセールスの勉強などチャレンジしてきましたが、失敗することも多かったですし、何より発展途上国に1mmでも貢献できていないのが悔しかったです。

しかし、ほんの少しの希望が見えました。

それはsteemitのようなブロックチェーンを活用したプラットフォームです。
steemitはご存知の通り、独自のトークン(ブロックチェーン上でやりとりできる通貨)を活用して、良い記事を書いた人と良い記事を評価した人が報酬を得ることができるプラットフォームです。steemitは利用者が多ければ多いほどトークンの価値も上がり、ユーザーに利益を還元できるので素晴らしいサービスだなと感じております。

そこで、独自トークンを絡めて発展途上国と先進国でうまく活用できないかと考えております。
例えば、貧困解決のために社会貢献をしたくてもお金を稼げないという理由で、普通に就職する道しかない人がいるかと思います。そういった人がトークンエコノミー(独自の通貨を発行した経済圏)を活用して、社会貢献だけで稼げる仕組みを提供して、ユーザー個人で稼げる環境を整えるだとか。これはあくまで一例ですが、僕はブロックチェーン、トークンエコノミーを活用して、貧困を解決できるのではないかと本気で思っております。まずはどんなプラットフォームを形にするかですが、まだまだ知識が未熟なため、具体的には決めきれてません。また、法規制に注意しながらICOも検討しております。
可能性がどれだけ低くても、貧困問題を解決できるのではないか?と少しでも感じれば、小さな可能性だとしても、チャレンジしていきたいと考えています。
なぜなら、カンボジアの原体験をもって、これが僕の人生で本当に成し遂げたいことだからです。

最後に、見ず知らずの僕の投稿をご覧頂き、本当にありがとうございました!
たくさんの方からご意見を頂けると幸いです。IMG_5944.JPG

H2
H3
H4
3 columns
2 columns
1 column
Join the conversation now
Logo
Center