京都府立植物園にて桜はまだ少し早かったスケッチ20190327

こういう花いっぱい春いっぱいな時に限って、いつもスケッチに使っていた小さな固形透明水彩が掃除のどさくさに紛れて隠れてしまうというピンチに陥りました。探したのですが、1日では見つからず。で、どういうわけか以前100均で買った固形水彩絵具と、筆やら鉛筆やらは何とか見つかったので、本日京都府立植物園に行ってきました。

今日のお目当ては園内中央付近にある巨大なしだれ桜だったのですがまだ少ししか咲いていませんでした。ほかにも園内にはたくさんの品種の桜があり、見頃を迎えた品種も少しはありましたが、全体としては三分咲き程度、ソメイヨシノは多分つぼみだったので、今日は桜は描きませんでした。

今日描いたのはハクモクレン、ヒヤシンス、ツバキ「光源氏」「日光」「月光」、シデコブシの6種です。

ハクモクレン

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ハクモクレンはその白いふんわりした花の姿が好きです。ちょうどほぼ満開という感じでその綿菓子のような姿を堪能しながら描きました。白い花なので紙の白を活かして、またバックに空の色と木々の色を塗って花が浮かんでいるような感じを表現しました。

ヒヤシンス

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前回はクロッカスを描いた、色々な春の植物(主に球根で育てる植物)が植えられているゾーンで、赤や白、紫、ピンクのヒヤシンスが満開でした。ヒヤシンスはそういえばよく見かける花のわりに描いたことがないので描きました。赤のヒヤシンスを描きました。

ツバキ「光源氏(ひかるげんじ)」

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品種名の通り華やかなツバキです。淡桃色地に紅縦絞りが入り、牡丹咲きの中輪から大輪という特徴があります。しかし100均の紅色、ピンク色を使ったので実物に比べてあまり上品じゃない紅色になってしまいました。

ツバキ「日光(じっこう)」

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ツバキの日光はにっこうではなくじっこうと読みます。結構古い品種のようで、京都では「月光」と対で親しまれているようです。お寺によく植えられていますね。関東では 「紅唐子(べにからこ)」中部では「紅ト伴(べにぼくはん)」と呼ばれているようですね。
唐子咲きという、沢山のおしべが花弁に変わった咲き方が特徴です。

ツバキ「月光(がっこう)」

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ツバキの月光はげっこうではなくがっこうと読みます。こちらは赤い花弁に白のたくさんの花弁の唐子咲きです。小輪ですが、ツバキ園の中ですぐ見つけられました。しかし白の花弁がぐちゃぐちゃになって唐子咲きの美しさが十分表現できませんでした。

シデコブシ

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ツバキを3種類も描いたので今日は終わろうと思っていたときに見つけたのがこのシデコブシという花です。コブシと違って花弁が多く、菊のような咲き方に見えました。環境省レッドリストでは準絶滅危惧(NT)種だそうです。

さて、ソメイヨシノも鴨川などでは咲き始めているようで、スケッチしたいですねー。




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