成功している人は、なぜ神社に行くのか?
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とんでも本といわれてもおかしくない。ほど作者の都合の良いように解釈されています。それでも、作者のトンデモ思想に乗ってみるのもありかな、ということで購入してしまいました。
ところどころで、面白い表現があります。自分がちょっと興味深かったのは、「神社はインターネット。」というところかな。作者曰く「神社は神さまたちのネットワークになっています」とのこと。
神社という端末をとおして、我々は神さまに接続しているという主張は、それなりに的を得ているなと思いました。
それと、「神社とはどういう場所か?」という問いに対して、作者は「あの世の私」と「この世の私」の情報共有の場としてある、と表現されています。神社の神さまは、それぞれの人の「あの世の私」である。
おかしいと言う人はたぶん結構いると思うけど、自分はわりとすんなり受け入れてしまいました。なるほど神社に参拝するということは、あの世の自分に会うためなんだな、そこであの世の自分がいろいろメッセージをくれているんだな。感覚的には受け入れやすいと思いました。
こういう自分は、昔から神社は好きでけっこう参拝してきましたが、あまり深く考えて参拝したことはなく、手を合わせて家族の健康を漠然と祈るくらいの参拝のしかたでした。
ゴールデンウイークにも出雲大社に行ってお参りしてきたのですが、このときは妻の影響もありパワースポットと呼ばれるところをくまなくまわり、お賽銭も十分奉納してきました。
このときに絵馬も奉納し、他の人の絵馬を見ながら思ったのは、なんてみんな具体的に神さまにお願いするんだという驚きでした。住所と氏名を細かく記入して、自分の願いをとても具体的に書いていました。出雲だけあって結婚の願いが多かったですが、「今年中に、〇〇歳の公務員の彼氏ができますように...」などとても具体的で、本当に神さまを信じていて、頼みにしているんだと実感しました。
この本にも、住所と氏名を最初にちゃんと伝えることとなっています。そして願い事を一言伝え、祝詞(のりと)の言葉(はらいたまえ、きよめたまえ、、、)を唱えるとなっています。
いろいろと新しい発見のあった本でしたが、軽いといえば軽いのでブームがされば忘れ去られてしまうことでしょう。自分はこの本で、神社をもっと参拝したいと思いましたし、神社に参拝することの意義をあらためて感じることができて有意義でした。