中学時代に劇場で観た「スーパーマン2」で主役のスーパーマンを演じたクリストファー・リーヴ。世の中にこんなきれいな顔の人がいるのかとときめいたけど、とくに熱心なファンというわけではなかったです。この頃はまだこの方の良さがわかる年ではありませんでした。
去年音楽の都ウィーンに行って「スターウォーズ」などの自作を指揮した映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ。演奏はもちろんウィーンフィルです。そこまで認められるに至りました。「スーパーマン」も彼の作品です。
動画を観ているといろいろ思い出しますね。
で、最近リーヴが主役の劇作家志望の青年を演じたタイムトラベル・ロマンス、「ある日どこかで」がテレビで放映されたようなので動画を貼っておきます。使われているラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲のピアノの音がとにかく美しい幻想的な作品。Twitterで誰かが自分的にはクリストファー・リーヴの代表作は「スーパーマン」ではなくて「ある日どこかで」だと言っていましたね。
ロシアの文豪トルストイの代表作の一つ「アンナ・カレーニナ」を原作としたアメリカのテレビ映画にヴロンスキー伯爵役で出てもいました。
Wikipediaにあるプロフィールによると
小説家で大学教授の父フランクリン・ドリエ・リーヴとジャーナリストの母バーバラ・ピットニーの息子として、ニューヨーク州パウンドリッジに生まれた。1974年にコーネル大学を卒業して文学士の学位を取得したのち、ジョン・ハウスマンの指導するジュリアード音楽院に入学した[1]。
育ちのいい人なんですね。1995年に乗馬事故で脊髄損傷して車椅子の人になってしまいます。
「スーパーマン」という映画についても、私は単なる娯楽映画と思っていましたが、よく考えてみたら、主人公のスーパーマンの父ジョー=エルは惑星クリプトンの科学者という設定。(ちなみに名優マーロン・ブランドが演じています) スーパーマンも体格は立派ですが、どちらかというとマッチョというより知的で繊細な印象です。
リーヴの誠実さを絵に描いたような、しみ入るようなすてきな笑顔の秘密がわかったような気がします。今は悲しいような、切ない気持ちで彼のことを想っています。
悲しいことに、2004年に既に亡くなっていますので、この想いを伝えることもできません。
ということで、今日はこの辺で失礼します。