ビットコインEC革命!分散型マーケットプレイス「OpenBazaar」とはなにか
分散型市場といってもよくわかりませんね。
ここではその概略を説明していきたいともいます。分散型市場と言っても基本的にはAmazonやebay等とすることは変わりません。売り手と買い手をつなげるマーケットです。Amazonでは個人が商品を出費することができ、登録等もAmazonが管理していますよね。OpenBazzarはP2Pネットワークを応用してサーバーが存在せず利用者のパソコン同士をつなげてシステムを作っています。利用者のみで取引が完結します。具体的に見ていきましょう。商品を売りたいA
商品を買いたいB
仲裁人
公証人取引には上の3つの人が関わります。
基本的はAとBで取引するわけですが、問題が起こりそうだと思えば仲裁人を用意することができます。仲裁人は信頼できる第三者であるという前提です(最初は開発会社が担当するようです)
BはAに商品の注文をしました。その時にBは、AとBと仲裁人の3人のうち2人の署名があれば代金移動できるbitcoinのマルチシグと呼ばれるアドレスへまず代金を入金します。
この時点でまだAには代金が届いていませんがBが代金を払う意思があること確認できました(アドレスの中身は世界中の誰でも確認できます)。また、2人以上署名なしでは代金はマルチシグのアドレスからは移動できないので、Bが勝手に代金を引き戻すことはできません。
Aはマルチシグのアドレスに入金があったことを確認したあと、Bに商品を送ります。Bが商品に満足すればBもマルチシグのアドレスからAに送金することに署名します。これで3人のうち2人の署名が確認されたので代金は決済されます。
しかし、問題が起こってしまうこともしばしばあるでしょう。もしも、Aが送ってきたものが違っていたり、送ってこなかったりしなかった場合には仲裁人が登場します。仲裁人は双方の言い分や過去の取引履歴を見て勝敗をつけます。このときAは代金を受け取りたい=自分のアドレスへ送金したい、Bは代金を引き戻したい=自分のアドレスへ送金したいと思っているので、仲裁人がどちらにつくかによって代金の移動が決定します。
因みに公証人は仲裁人の正当さを保証するための人です。以上のように運営主体がなくても利用者だけで取引ができる仕組みが出来上がりました。
また、P2Pネット利用者がいる限り落ちることはありません。もちろん匿名で利用できるので、第2のSilkroadになってしまうのではないかと懸念されています。
しかし、匿名で手数料もかからずに利用できるメリットは計り知れません。今後成長していく分野ではないかとおもいます。