1、更なる金利引き上げが予想されることから米10年国債の空売り。
2、ユーロ・円の買い。
3、新興国市場の成長サイクルから恩恵を受けるMSCIエマージング・マーケット指数の買い。
4、ユーロ・インフレスワップの 5 年先スタート 5 年物フォワードレートの買い。
5、EMBIグローバル・インデックス(新興国の債券インデックス)の買い、そして同時に US High Yield iBoxx Index(米ジャンク債インデックス)の空売り。
6、インド・ルピー、インドネシア・ルピア、韓国ウォンを買いシンガポール・ドルと日本円を空売る。
7、ブラジル・レアル、チリ・ペソ、ペルー・ソルを買って米ドルを空売る。
ということで、来年の米国株式市場には大して期待はされていないようです。DollarCollapse.com に、こんなチャートが掲載されています。
先ず、上半分のチャートは、大型株で構成されるS&P500指数です。1の赤い線は消費者信頼感指数、2の紫色の線は米国消費者の貯蓄率を示します。現在の様子(C)は、1999年(A)と2006年(B)によく似ています。消費者信頼感指数は高いレベルにあり、消費者のムードは明るい状態ですが、貯蓄率は極めて低いレベルにあります。S&P500指数のチャートを見て分かるように、AとBの後にはマーケットは厳しい下げに襲われています。
貯蓄率の低い状態で、人々はどうやって株を買っているのでしょうか?下が答えの一つです。
ニューヨーク証券取引所の証拠金債務(赤い線)が史上最高に達しています。(青はS&P500指数) 正に、投資家たちは信用取引を積極的に利用し、もちろん最大限に利用している可能性もあります。こんな状態が、はたしてあとどれくらい続くかは分かりませんが、次にやって来る下げは極めて大きなものになりそうです。
(参照した記事:Goldman Reveals Its Top Trade Recommendations For 2018