はいどーもー!Hypertakaです。
第一回目の投稿に引き続き、現代日本の就活事情についてお話しします。
今回取り上げるのはインターンシップです。
前回の投稿では、
「いつでも採用できる外資系/ベンチャー企業」と
「採用活動の時期が制限される日系企業」
という2つの区分によって就職活動のスケジュールは異なる、ということを説明しました。
具体的には、2019年卒の学生だと、日系企業は「2018年3月から広報活動」、「6月から選考活動」を行えます。
逆に言えば、日系企業は3月以前にそういった活動ができないのです。
……さて、本当にそうだと思いますか?
本当に日系企業は3月以前に採用活動をしていないと思いますか???
ではそれを示すために、ここでは「日系企業が3月以前に採用活動を一切しない!」という場合、どんなことが起こるのか考えてみましょう。
想像してみてください。
学生の就活活動の開始はどんどん早くなってきています。
それもそのはず。
少し周りを見渡せば、就職氷河期の阿鼻叫喚を語る先輩……、やりがい搾取のブラック企業……、死んだ目で働く社会人……。
うーん……地獄絵図。
「できるだけ早めに就職活動を開始して、いい就職先を確保したい!」
世の大学生のほとんどははこう考えるわけです。
この考えを大学もサポートします。
今の時代、大学の評価は論文の提出数や科学研究への貢献度合ではなく、「卒業生の就職先」で測られます。少子化で経営の苦しい大学は、研究予算を就職サポートの予算に回し、積極的に学生の早期就職をサポートします。
そうなるとどうなるのか?
3年生の3月以前、すなわち、日系企業が広報活動すらできない時期に就職活動を開始する学生が大量に現れるのです。(かくいう僕もその一人です)
それらを採用できるのはもちろんベンチャー/外資系の企業のみ。
大手日系企業は血眼になって、わずかに残った学生(言い換えれば、ベンチャー企業や外資系企業が必要としなかった人材)を奪い合う……!!
こんな事態になってしまうのです。
と、いうことでついに今回のお題の「インターンシップ」が登場します。
結論から言うと、日系企業は、「採用活動と見なされないインターンシップの場で、早期の採用活動を始めている」のです。
【インターンシップってなに?】
もともとインターンシップとは「職業体験」を意味します。
海外では求職者を1か月~3か月ほど職場で実際に働かせてから採用するか決める、という制度があり、これが「インターンシップ」と呼ばれています。
この「インターンシップ」の言葉は、日本では大きく異なった使われ方をしています。
日本式インターンシップは、職業体験というよりも、「長い会社説明会」みたいなものです。
【実際何をやるの?】
私が参加したインターンシップは
・3日間の日程で、経営に関するグループワークを行う
・2日間の日程で、新規事業の立案を行う
・5日間の日程で、金融の基礎知識を学び、社員と座談会を行う
といったプログラムが多数を占めました。
【インターンシップがどう採用につながるの?】
インターンに参加した企業からは十中八九、いや、十中十の割合で追加プログラムの案内が来ます。その内容は人事との懇親会であったり、インターン参加者のみの説明会であったりするのですが、完全に「囲い込み」であると感じました。
実際、インターン経由の学生には説明会開始と同日に内定が出ることもあるとか。
ということですね!世知辛い世の中だぜ!
結局、学生を守るための経団連ルールは無意味なものになりつつあるというわけだ(´・ω・`)
では、今回はここまででございます。
次回は就活サービスのあれこれについてを予定してます!
後日英語版も作ろうかな('ω')ノ
おやすみなさいーー