メルスプランでコンタクトレンズをリニューアル

年に1回、メニコンのメルスプランでコンタクトレンズを交換しています。
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これは月々の定額制で、コンタクトレンズ使うというメニコンが提供するサービスです。

リニューアルサービスで1年ごとに新品レンズと交換できるだけでなく、
破損・キズ・汚れなどのトラブル時にも新品と交換できますし、

度数が変わり見づらくなった時は、検査の上最適なコンタクトと交換する事もできます。

かれこれ7、8年このプランを利用していますが、交換の時期になるとメールやハガキで知らせてくれますので、提携している眼科に出かけていきます。

交換の時期が来ましたので・・・

と言うと、

1年に1回でなくてもいいですよ。
キズや汚れが気になったらいつでも来て下さい。交換は何回でも結構です

なんて言われたりするので、笑ってしまいます( ̄∇ ̄)

今のところ、このプランのお陰で快適にコンタクトレンズを使っています。

今年も、検査の結果視力の変化もなく以前と同じものに交換してもらいました。

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私は高校生の頃からハードレンズを使っています。

大学卒業後、コンタクトレンズに関わる仕事をしていましたが、当時のソフトレンズの扱いの煩雑さは、

私には無理!

と思えるようなものでした。

煮沸消毒器での消毒や定期的にタンパク質除去剤に漬けるお手入れなんて面倒で嫌だ-!

なんて思いながら、笑顔でお客様に取扱いの説明をしていたものです^^;

当時はソフトレンズでは乱視の矯正はできないというのが一般的でしたので、私は選択肢なくハードレンズでした。

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でも去年、メルスプランでの交換で眼科を訪れた時に検査をして下さった方が、角膜の細胞の写真を撮って見せて下さいました。(以下は私のものではありませんが・・・)
img-contactlens3.jpg
出典:ひまわり眼科

私の細胞は正常に近いもので、

綺麗なものです
異常はありません

と言っていただきましたが、右のように細胞数が減少してしまった状態ですと、白内障手術などはできないのだそうです。

角膜の細胞は1つが死滅すると再生することはなく、全体数が減り、1つ1つの細胞が大きく広がりその分弱くなり、手術に耐えられなくなるのだそうです。

ずっと以前のソフトレンズは特に酸素透過性が低く、角膜への負担が大きくて細胞を死滅させる危険性があったのだそうです。

でも、実際にはそうしたことは表には出てきませんでした。その当時もあまり認識されていなかったのかもしれません。

ソフトレンズは角膜全体を覆ってしまうので、酸素透過が少ない状態だと細胞が窒息しまうということだと思います。

その点ハードレンズは角膜より小さく、動きもあるので、私の角膜の細胞はほぼ正常に保たれたということのようでした。

最近のソフトレンズの酸素透過性は格段に高いのだと思いますが、

コンタクトレンズを作られる方に、私はまずハードレンズを勧めるようにしています。ここの若い検査員にもまずハードレンズを勧めるよう指導しています。
角膜の細胞が死んでしまってからでは遅いですからね

と言われていました。

ハードレンズは角膜より小さいためソフトレンズより負担が小さいのです。

ハードレンズはゴロゴロする、痛い・・・という印象があるかとは思いますが、以前より異物感はかなり緩和されていると感じます。

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眼科医院のHPにも角膜の細胞数の減少について取り上げてある記事をいくつか見ることができます。

今だけでなく将来までも健康に保ちたい目のこと。

それぞれご自分に合ったコンタクトレンズを使用に充分気を付けて使いたいものです。

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