9月6日(木)午前3:08に、最大震度7の地震が発生してから、はや1週間が経とうとしています。
地震発生後の札幌市の周辺状況と、私がとった行動を記録しておこうと思います。
AM3:08
#ライフライン
地震発生
揺れが強かったため、毛布等を頭までかぶり、揺れがおさまるのを待つ
AM3:30
#ライフライン
部屋の電気がつかないことに気づく、外の街灯も消えており、停電に気づく
※揺れが収まった時点で、TVをつけておけばよかった。
#食料
AM5:58
Twitter上で、食料の調達に動いている人がいることに気づき、近隣のセブンイレブン、ファミリーマート、セイコーマート(北海道のローカルコンビニエンスストア)を周る。
セブンイレブンのみ、レジが機能しており、おにぎり、パン等、食料を調達。
レジには行列ができていた。
この時点ではクレジットカードでの決済が可能。
ファミリーマート、セイコーマートはレジが機能せず、閉店。
AM5:58
再度コンビニへ食料を調達しに行った時の様子。
食料の確保に客が殺到し、既に商品が棚からなくなっていました。
店内には10数名ほどものレジをまつ人の列ができていました。
#交通機関
停電のため、信号、公共交通機関が全て機能停止。
タクシーは営業。
信号の停止に伴い、一部中心地では警察官が手信号にて対応。
他は、運転手や歩行者が譲り合って、運転していた。
#地震発生当日のまとめ
地震発生後、数時間でコンビニの食料は売り切れるので、1~2日分の食料は調達しておいたほうが良い。
AM12:00
#交通機関
公共交通機関が一部復旧開始
・市電:正午には運転開始
・地下鉄:正午から14:00にかけて試運転の後、運航開始
・JR:新千歳空港⇔札幌駅間の便から復旧、他在来線については、1~2日間で復旧
#地震発生2日目のまとめ
主な被害は停電のみだったため、地震発生から30数時間程度で公共交通機関は回復。
AM12:56
札幌市中心部のデパートの営業を確認
PM1:42
#食料
最寄りのスーパーが営業開始
#地震発生3日目のまとめ
物流も徐々に回復し、中心部のスーパーには、野菜、肉類などが陳列されていた。
乳製品は、搾乳ができないため、すぐに無くなってしまう。
#ライフライン
ペットボトルを数本用意し、中に水をため、懐中電灯を当てて、ライト代わりにしていました。
懐中電灯で照らすよりも、光の反射で、明るくなりました。
#食料
停電が起きていたので、冷蔵庫、冷凍庫内の賞味期限の近いものから調理していました。
水道とガスは生きていたので、調理自体は普通にできました。
友人と3人で集まって、朝、昼、夜と集まって、食事を作っていました。
食材を持ち寄って作ったら、普段より、よっぽど豪華な食事になっていたし、ギター弾いて歌ったり、むしろ楽しくやってました笑
被災飯:マーボーナス
被災飯:スープカレー
今回被災して、率直に大事だなと思ったことは以下の3つです。
1:家族の安否確認
2:食料の確保(コンビニ、スーパー等へ走る)
3:1人にならない(家族、友人などと集まるようにする)
まず、家族の無事を確認すること。
そして、確認ができたら、食料を調達すること。
今回はありがたいことに、地震発生から3日目にはスーパーに品物が陳列されましたが、正直、いつ品物が並ぶかはわかりません。
食料の調達が済んだら、友人、家族と協力して生活すること。
被災して、本当に助け合いって大事だなと実感しましたし、つりばし効果じゃないけれど、友人とも一層仲良くなれました。
人との繋がりはこれからも大切にしていきたい。