DJにいふの「深イイ歌-4選-」

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今回はソロすけさんの企画「ソロフェス」に参加させて頂きます!素敵な企画をありがとうございます♪♪DJにいふとしては、日本語の歌詞にスポットライトを当て、最近の歌でグッときたものをみなさんにシェアしたいと思います。ぜひ、歌詞に注目して聴いてください!




1. YAMABIKO / 中村えみ


-頂上の高さなんて 隣と比べるもんじゃない

頂上まで己を信じて 歩ける強さが全てだ-


力強い歌声とエモいアコースティックギター。音楽性も高いですが、それよりも歌詞に魂を感じました。人生とは、時に険しく時に素晴らしい。そんな人生の浮き沈みを山道に例えて歌われています。目指すべき道の途中で何度も挫折を繰り返してきた人。夢を諦めてしまった人、諦めたくない人、再び立ち上がろうという人にぜひ聴いてほしい歌です。己の道をブレず歩んでいけ!そんな力強いメッセージが込められている歌です。




2.未来予想図 / Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)


-あの人は今?で終わるつもりなんて毛頭ない

その掌返さしたる もう1回-


世間は熱しやすく、そして冷めやすい。ブームが去り、いつかは自分にも"落ち目がくる"という心境を見事に歌詞に落とし込んでいます。Creepy Nutsが落ち目になったという話ではありません。そういう未来がいつ来てもおかしくない世の中の移り変わりと、人(ファン)の心境の変化をうまく描写していると僕は感じました。少しネガティヴな内容ですが、特に後半のリリックは感情を揺さぶるものがあります。これはアーティストに限らず"Youtuber"や"インフルエンサー"にも言えることなので、心に刻んでおくべきコトだと思います。




3.ミスモチベーション / あべりょう


-この子の身体じゃ不可能なことと可能なことがあるハズで

夢を追いかけることの限界を見極めなければ不幸なことになる-


この歌には賛否両論があります。視聴は自己責任でお願いします。しかし、並のアーティストでは歌えない内容の歌詞ですので、覚悟のある方はぜひ。我が子を健常者と同じように育てたいと願う親、しかし時には現実を受け入れることも必要。僕の親戚に発達障害を抱えた子たちがいますが、この歌を聴いたことでより彼らについて深く考えるようになりました。ネット上では、表面上の歌詞の内容だけを見てあべりょうさんを批判する声は多いです。しかし、このような社会問題に対して"考えるきっかけになる"という点で、彼の歌は意義のあるものだと個人的には思っています。




4.わかってんだよ / キュウソネコカミ


-あぁ僕は何も出来ないくせにバカにして

努力も挑みもしていなかったよ-


最後くらいは明るくなれる曲にしましょう。コミックバンドの印象が強いキュウソネコカミですが、こういった路線の曲でも歌詞が活きています。まず、曲のタイトルが秀逸です。「何かをやらなくちゃいけないことはわかってるんだけど、何もやろうとしない自分」。そんな自分との葛藤が描かれています。若さ故に「何でも他人と比べてしまう弱さ、浅はかさ」。それを高校生の視点で歌っているように思えます。そして、その答えは1曲目に紹介した「YAMABIKO」で歌われていましたよね。さぁ、もう一度「YAMABIKO」から聴いてみよう!




いかがでしたでしょうか。ノリノリの曲ではなく申し訳ないです。「昔の歌は耳に残りやすく歌詞も良い」とよく言われます。もちろん僕もそう思います。けど、最近の歌も捨てたもんじゃないとも思います。今回のプレイリストで、あなたにとって心に残るものが1曲でもあれば幸いです。

以上、DJにいふの「深イイ歌-4選-」でした♪ご視聴ありがとうございました!



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