昨日が最初の満期日となるFOMOStakeと投稿しましたが、満期を迎えてからFOMOStakeにとんでもないことが起きました。
予想を超える出金で22時から5時間ちょっとで残高が0になりました。
これはまた詐欺だラグプルだと騒がれましたが出金の動きに違和感を感じた私は気づいてしまいした。
一つの売りであったターミネーション（途中解約）システムが原因で予想を超える出金が発生してしまっていたということです。これは悲観の解約が想定より増えたということではなくて、ターミネーションの設定自体に欠陥があり、二重支払いみたいなことが発生して残高が急激に減っていったということを記録を見ていて把握しました。
実際の出金の事例をみてみます。下の画像内の40BNBを出金したアカウントを例に掘り下げていきます。
このトランザクションの中身を見ると元々50BNBの投資に対してTerminate(ForthWithdrawn)して10BNBのペナルティを支払って40BNB受け取っていることがわかります。
しかし実はこの途中解約の前にこの50BNBの投資はすでに満期を迎えており、報酬として96BNBを受け取っているのでした。
96BNBの報酬を受け取っているのにも関わらず、この50BNBのターミネーションができる状態がまた機能していてこれをターミネートすることで余分に40BNB手に入れることができたということになります。
この余分な出金が発生することによって急激に残高が減り、それに伴ってパニックの途中解約も発生して深夜3時過ぎにFOMOStakeは天に召され伝説となりました。
これはおそらくほとんどの人が未だに把握していない事象だと思います。
FOMOStakeが一番最初にターミネーション機能をコードに実装したサービスですが、FOMOStakeの後に出てきた途中解約が可能なサービスはFOMOStakeのコードを参考にしているはずなので、他のサービスも同様の事象が発生する可能性が高いです。なのでこれらのサービスに遅れて参加している場合は大きな出金が見込まれる日の動きを気にしたほうがいいと思います。
逆にこれから出てくるターミネーションが利用可能なサービスについてはこれを知っていることでアドバンテージを取ることができるかもしれません。
こういうサービスを利用している人の参考になりますと幸いです。
私のFOMOStakeの投資結果ですが、とりあえず負けませんでした。
以下の画像の通り2ウォレットで65BNBと27BNBを投入しています。それに対してのそれぞれの結果も載せておきます。
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出金後のウォレット残高
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出金後のウォレット残高
27BNB入れて22BNBだと負けに見えますが、これ以外に10BNBを引き出していて他の案件に入れていますので実質32BNB回収していることになります。
どちらのウォレットもFOMOStakeからの出金前は0.005くらいしか残っていなかったので2ウォレット合計でなんとか+20BNB程度を確保しています。
これでもFOMOStakeには追加投資もしていたのでまだ以下の額が幽閉されることになりました。
1時過ぎに寝る前の時点では5000-6000がコントラクト内残高にあったのでまた朝の様子でターミネートしようかどうかを考えて眠りにつきましたがふと4時前に一度目覚めてしまいなんとなくコントラクトを見たら0になっていました。
ちゃんと寝る前にターミネートしていたら+30BNB以上さらに回収できていたのに、いつも最後のほうの自分の詰めの甘さがいやになってしまいます。
それでも儲かってはいるのでまだいいですが。。。
まだ他の案件で回収できる見込みが十分にあるので引き続きこういうサービスの利用は続けていく予定です。もちろんスタートダッシュできるものだけです。
しかしおそらくFOMOStakeの破綻でみんなさらに慎重になっていくはずなので自分が入れていくレートは下げていくと思います。